名作RPG『MOTHER』3作のキャッチコピー

キャッチコピー集

任天堂から発売されたロールプレイング・ゲーム「MOTHER」シリーズのキャッチコピーのご紹介です。コピーライターの糸井重里さんがゲームデザインを手がけたことでも有名ですね!

 

私は、MOTHER1の途中で、とまってます。バードマン(T0T)… (トラウマ)

 

 

MOTHER 「エンディングまで泣くんじゃない。」

MOTHER 1+2

(あらすじ)舞台は、現代世界。アメリカ合衆国にある架空の田舎町で、主人公の少年が、自宅で起きた怪奇現象の原因を探るために国中を冒険する物語。

MOTER2 ギーグの逆襲 「おとなもこどもも、おねーさんも」

(あらすじ)場所は、イーグルランドの地方都市オネット。ある日の夜、主人公の少年の家の裏山に隕石が落下・・・隕石の中からでてきた謎の生命体(?)と出会い、物語がはじまっていく。

MOTHER3 「奇妙で、おもしろい。そして、せつない。」

(あらすじ)場所も時代もすべてが謎の「ノーウェア島」。そこの島の村に住む少年たちは平和で穏やかな生活をしていたが、ある日、村で森林火災が発生する・・・

MOTHERシリーズの作品プロフィール

最初のタイトル『MOTHER』は、1987年発売で、任天堂の初のコマンド選択形式のRPGでした。ゲームデザインを手がける糸井重里さんは本作において、自身が好きだった映画『スタンド・バイ・ミー』へのオマージュから近現代アメリカを思わせる背景設定を用いて、E.T.やSF名監督/プロデューサーであるスティーブン・スピルバーグの参加した作品を数多く鑑賞し、ゲーム製作へと生かしたそうです。

次の第2作『MOTHER2 ギーグの逆襲』は1994年に発売、前作に続き、糸井重里さんがゲームデザイン・シナリオを手がけました。前作の作調を大きく尊重した上で製作された、いわば発展作・リメイク作に近い物となっている。

『MOTHER3』は、2006年に発売、糸井重里先生が、ゲームデザイン・シナリオを変わらず担当しましたが、シリーズで初めて任天堂情報開発本部が主な開発に関与、1作目の世界観・設定から方針を転換し、新しいMOTHERシリーズとしての世界観を構築。特長を尊重しながら第1作を大幅に進化させた第2作、そこで大成されたグラフィックやゲームシステムを発展させつつほぼ忠実に継承したのが第3作となっている。