名古屋でゆる~い読書会と言えば、「読活(よみかつ)」

カテゴリ読書会

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▼そもそも読活(よみかつ)とは?

名古屋市の名駅や栄で開催される読書会の一つ。毎回テーマを決め、それに沿った本をお持ちいただきながら参加者の皆さんと意見交換し合う朝活です。持参いただくのは、すでに読んだ本でもまだ読んでいない本でもOK!

はじめの15分くらい(参加人数にもよる)は読書タイムを設けています。読書後は1人あたり3分間の本の紹介をするプレゼンをし、自分の持参した本の理解度を深め、また他の本にも興味をもっていただく時間になります。

 

▼15分くらいで本を読むことができないのでは?

確かに普通に読み始めてしますとなかなか一冊読み切ることはできませんが、一冊の本を読んだ気持ちになるようなワークシートをご用意しています。

 

~第5回開催報告~

2015年1月30日(木)7:30~9:00 3人参加 ※平日の朝のわりに多かったです。

今回のテーマは「あなたにとって「働く」とは何ですか。」

 

▼参加者の持参本をご紹介

何度も読みたい広告コピー

読活Point

デザイナーである参加者がデザインではなくもっとコピーを極めたいと持参したこの本。

広告コピーだけではなく、ビジュアルも合せて描かれているこの本は短時間でとても読みやすい本です。

特に本書にあるコピーの中で「人生がラブストーリーでありますように」というコピーが印象的でした。

それを受け、参加者同士でどうしたらこのように印象に残るコピーが書けるようになるのかと、意見交流を行っておりました。

今後の読活ではどうしたら文章がうまく書けるようになるのかというテーマでの開催も企画する予定です。

 参照:明治製菓さん公式ホームページhttp://www.meiji.co.jp/sweets/chocolate/mchoco/ad/

 

33歳、子供2人、それでもコピーライターになりたかった

読活Point

会社で書く人たちの思考というものがすごいと知り、自分もそんなふうになりたいと参加者が持参したこの本。

タイトルから小説のようなストーリー仕立てになっているかと思いきや、

どの目次の部分から読んでも自分のためになることが書かれているのが特徴的です。

結婚して、子供もいて、制限のある中でそれでもコピーライターになるために行った行動が

すごいと思うと同時に自分でもこのポイントならできそうと思えるのがこの本の読みどころです。

特に1回スクールで学んだから良いのではなく、何度も学び直しに様々なところに足を運ぶ筆者の行動は

どんなお仕事にも通じるものがあると感じました。

 

働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」

 読活Point

約5年前に発売されたこの本書を敢えて今の視点で読んでみたいと持ってきた私。

筆者の稲盛和夫さんと言えば、あの京セラを設立したすごい方。

そんなイメージがあったのですが、この本を読んでかなり親近感が湧きました。

稲盛さんは取り立て高い学歴があったわけでもなく、能力に恵まれたわけでもなく、

ただ「仕事を好きになろう」と努めて、無理矢理に今ある仕事に打ち込み、

そのうちに本当に好きになって、いつのまにか仕事を愛するくらいのめり込まれてしまったそうです。

仕事の取り組み方については、賛否両論ありますが、私は稲盛さんのこの考え方は素敵だと思います。

充実した人生を送るには

〇好きな仕事をするか  〇仕事を好きになるか

どちらかしかないのです。だからこそ仕事を好きになるパターンの場合は向き合うことが大切なのだとこの本から学びました。

 

今後の読活

月2回ペースに開催を続けていくつもりです。

・朝早く起き、一日を充実させたい。
・読書をしたいけど、時間がない。
・いろんな人の意見を聞いて、新たな気づきを深めたい。

そんな方のご参加をお待ちしています。

次回は2015年2月8日9:00~ 名駅で開催予定です。

詳細はこちら https://www.facebook.com/events/895296973836790/?fref=ts

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名古屋市在住。Waku-shiruの企画プランナー兼ライター。 物心ついた時から本を読むことが好きで中学・高校の頃には初恋は唯川恵の小説にでてきた青年Σ(・ω・ノ)ノ!(嘘)と、言うぐらい恋愛小説に明け暮れました。そしてOLになり、同じことの繰り返しの毎日の中で何も疑問を抱くことなく生きていました。 転機は結婚をし、転勤で東京へ引越をしたこと。そのおかげで私は読書会や六本木ビブリオバトルに出会うことができました。そこで本から知識を得ることの大切さ、そして本から得た知識は自分だけでなく、第三者に伝えることも面白いと感じるようになりました。現在は名古屋市で月に2回をペースに読活(よみかつ)という読書会を開催しながら、日々本と人との交流を楽しむ生活を送っています。