仕事や読書ができる世界で一番小さな美術館「はたらける美術館」のご紹介です。
運営は、若者の起業支援を行うインキュベーションファームであるGOB Incubation Partners(GOB-IP)と至峰堂画廊銀座店で、2016年6月1日にオープンしています。
公式サイトは、「オフィスに代わる「はたらける美術館」:http://art-housee.com/yoyogi/」です。
全体のコンセプトは「和」
オフィスに代わる「はたらける美術館」は、遊休スペース(主にワンルーム)の内装を美術館にリフォームし、そこに絵画を掲げ、ビジネスパーソンが本物の絵画に囲まれながら創造的なワークをするために創られた空間です。
場所は西新宿。午前7時から午後8時までオープンし、美術館という創造的刺激溢れる空間をお一人で専有しながら、お仕事や読書をすることができる空間です。貸し切りの場合複数人での利用も可能です。
空間には、本物の絵画が掲げられています。
3つの特徴
- 掲げる絵画は事前にWebから予約することが出来ます。
- 貸し切ることで、チームでの会議利用をすることも可能です。
- ワンルームの所有者又は、賃貸することで、美術館のオーナーになることも出来ます。
ご利用風景
ご利用料金
個人利用 1時間:1,500円(オープン特別価格。定価2,000円)
貸し切り 1時間:5,000円(オープン特別価格。定価7,000円)
住所: 開館時間: 利用方法
住所 東京都渋谷区本町4−41−13
開館時間 7時〜20時
利用方法 Webによる事前予約制
利用イメージ
■閉じがちな視野を広げながらワークしたい!
クリエイティブな空間から刺激を受けて、絵画を通じた世界観や歴史を感じながら、今この瞬間に閉じがちな視野を広げて仕事と向き合うことが出来す。
■朝のフレッシュな時間帯を創造的な時間に変えたい!
オフィスに代わる働ける美術館は朝7時からオープンする予定となっており、せっかくの朝のフレッシュな時間をメールチェック等に充てるのではなく、課題発見や企画立案の時間に使い、創造的空間で納得のいく結果を探求することができます。
■アイデア出し会議をオフィスではなく創造的空間で!
いつもの会社の会議室を飛び出して、美術館を借りきってチームでアイデア出しを行うことで、いつもより創造的なアウトプットを出せる確率が高まります。
コンセプトと開発背景
■コンセプトはオフィスに代わる「働ける美術館」です。
絵画を含む広くアートは、人々に知的刺激を提供します。ビジネスパーソンは知的刺激を受けながら、併せて美術館という空間がもう一つ持つリラックスできるという効果を得ながら創造的なワークをすることが出来ます。
■開発背景:「求められるタスクを処理する」から、「自分が表現したいものをカタチにする」
働く人は単純作業をする人ではなく課題発見やアイデア創造を行う「創造する人」に変わってきていると捉え、場所も創造する場所へ変化が必要と考え、この場所を創出。加えて、ビジネスマンの創造の場という問題意識だけでなく、美術業界をもっと人々にとって身近にしたいう問題意識を持つ至峰堂画廊銀座店の経営者との協働により、具現化に至ったそうです。