『「頭のいい人」はシンプルに生きる』 到底とどかない鉄棒を、じっと見上げるペンギンの絵 ー 人生を変えた1冊

人生を変えた1冊
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ニックネーム てんさん

 

 

人間は子供の頃はまっさらだと思う。そのまっさらなキャンバスに遊び、体験、学びなど色んな色を加えてひとは成長していく。塗っていく過程は楽しく、毎日新鮮なものだ。

 

しかしどうだろう。いま、立派に社会人になった私たちのキャンバスには、色んな“色”がまざりあい、複雑な色になってしまった。

 

この複雑な色を“大事な経験だから”とどうしてもぬぐい切れず、重くなったキャンバスを背負って日々を過ごしている。
そんな時、この本の表紙に出会った。到底とどかない鉄棒を、じっと見上げるペンギンの絵。心にトンと、ノックをされた気がした。

 

著者のウエイン・W・ダイアーがかかげる「シンプルに生きる」とは、いつでも汚れたキャンバスを“真っ白”に戻し、そして今の年齢の自分が必要な“色”だけを乗せる、キーポイントの言葉をたくさん散りばめていた。

 

是非、キャンバスが汚れてきたかな?と思う人に読んでいただきたい。

 

 

– 「頭のいい人」はシンプルに生きる

 

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BIRDYナレッジチームは、教養・専門的な知識・歴史に関する特集・コンテンツや言葉に関する記事を提供します。

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