日本タイトルだけ大賞第8回発表!

BIRDYニュース(マーケティング・リサーチ・時事)

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本の内容ではなく、タイトルのみのコピー、美しさ、面白さが際立つ書籍を表彰する「日本タイトルだけ大賞」の第8回が発表されましたのでご紹介します!

 

大賞は、「やさしく象にふまれたい」

内容は、詩集です!象にふまれたら、死んじゃいそうですけど、死なない程度にやさしくなら、人生に一度くらいは踏まれてみたい・・・でも、どうだろう。もじもじ。バンジージャンプとどっちがいいかな。みたいな妄想をしちゃいました。素敵なタイトルですね!

 

若き詩人のもやもやとした思い。くすぐったく、じれったい。しかし不思議と爽やかさに満ちたそれは等身大で語られる言葉だ。“詩人男子の本音”も満載である。それに共感するもその生態を覗き見るも自由。
閉塞感や停滞感、時代感を超えていくことができるであろう新しい詩が始まる。
この詩集を読めばあなたも“オノツバサ”が気になってしょうがないはずだ。

ぬるい。
眠たい洗濯物のよう。
狭い部屋に住みたい。
上北沢の。
ベランダ。
夏に雪が降ったら、きれいなのかな。
象が空を飛んだら、ふわふわにおう。
目をつむっている間に知らない景色にいた。
そんな窓もいい。
風車が二つまわる。
ゆっくりと。
吸い込まれてスイーって。
雲?
小麦粉さ。
ミルクティは、午後の味。
山羊がいる。
ビスケットのよう。
フルートが聴こえた。
汽車を降りる。
駅にいた。
切符を置いてきた。
小さい星に。
(「やさしく象にふまれたい」)

出典:七月堂

 

「個人賞」には、「ゲロが止まらない」「スマホ暗証番号を「8376」にした時から運命は変わる!」「【至急】塩を止められて困っています【信玄】「既読スルーは死をまねく 」です。どれも、気になってしょうがありません。

また、残念賞に「偏差値めっちゃ上がる、なう」が選ばれました。この軽薄さ、たまりませんね!

 

日本タイトルだけ大賞とは

出版不況が叫ばれる昨今ですが、出版点数は年々増え、現在は年8万点もの書籍が出版されています。 しかし、その多くはすぐに消え去ってしまいます。 そうした書籍の中には、内容だけでなく、タイトルがコピーとして優れたもの、日本語として美しいもの、面白いものがあります。

「本とタイトルの関係」は「商品と広告の関係」に似ています。商品の中で、本だけは唯一、内容に関係なく名前だけで売れる可能性があります。商品が良くても広告が悪ければ、商品は売れません。その逆もまた言えます。だからこそ広告の地位は高く、商品の中身とは関係なく広告のコンテスト(「カンヌ国際広告祭」「読売出版広告大賞」等)も行われています。

本賞は、日本で出版されている書籍の、内容の優劣を問わず、タイトルのみのコピー、美しさ、面白さが際立つ書籍を表彰し、出版広告だけでなく、タイトルそのものの重要性を発信していくために創設するものです。

対象となるのは、2015年に出版されたものです。新人、新進、中堅、ベテラン作家といった作家のキャリア、実用書、文学書、児童書、単行本、新書、書き下ろし、翻訳本などジャンルを問わず、その年に発表された書籍の中で、いかにも売れ線なもの、珍しさを狙ったもの、技巧的に優れたもの、芸術性など多様な方面から評価します。本の中身のよしあしは関係ありませんが、タイトルと中身のギャップの面白さや、中身をどう凝縮してタイトルに落としているのかなど、中身との整合性も吟味し、タイトルのみを評価して表彰致します。

出典:http://www.sinkan.jp/special/title_only_8th/

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