二軒茶屋です。
ここ最近、友人の子供のお世話をすることが増えてきましたが、可愛いものですね。
童心に戻って一緒に夢中になって遊んでしまいます。
そんな秋の夜長におすすめな、実の親子ではないののの、親子のような関係を描いた漫画を3冊ご紹介させていただきます。
それぞれ設定が異なりますが、読みするめるうちに背景などもわかっていき、物語に深みが増していきます。
なお、「よつばと」は殿堂入りなので割愛します(笑)
ばらかもん
こちらはテレビ化もされて最近話題になってきました。
若手の書道家である主人公が品評会で問題を起こしたことで離島の田舎町に飛ばされてしまうところから物語は始まります。そこでの小さな村の中での人々との触れ合い、都会の生活にないものに触れながら主人公が成長していく。と同時に、その村の住人である子供の一人が娘のようになついて、いつも一緒にいるようになる。その二人の和気藹藹としたやりとりにも、ほっとさせられます。
本当の親子ではないですが、本当の親子のように接する二人の物語です。ただの親子ものよりも、主人公の成長という軸もあるのでとても作りこまれています。
骨太なほのぼの漫画ということで、是非ご一読ください。
うさぎドロップ
こちらもアニメかされたものです。
突然子供を引き取ることになり(あえて詳しくは書きません)、不慣れな中年男性が四苦八苦しながら女の子を育てていく物語。
幼少期から高校まで、かなり長い期間を描きます。とはいえ全部で10巻程度。
小学校くらいまでをえがくのが多いですが、っこの物語は高校時代まで描くことで新境地を開きました。「ついにここまで突っ込んだか!」と、エンディングは賛否両論の嵐。
是非、ほのぼのした問題作をご一読ください!
愛してるぜベイベ
高校生が幼稚園児を育てていく物語。
こちらも他人の子ですが、高校生が子育てをするということでなかなか初々しいです。
親も多感な思春期、子供も成長期。
二つの物語が綺麗に交わっています。
絵がとてもきれいて、主人公の女の子(ゆずゆ)のかわいらしさに、早く子供がほしい!と思わずにはいられません。