東日本大震災より今年で5年、Amazonグループによって、記憶を学びに変え次世代へ残し、語り継ぐために、<記憶の継承>プロジェクトが発足されました。
このプロジェクトは、Audible(オーディオブック)やKindle(電子ブック)など、デジタルで記憶の継承に繋がるコンテンツを提供していきます。
Amazon.co.jp 「記憶の継承」プロジェクト 「記憶の継承」プロジェクトとは
時が経っても忘れてはいけないこと。
Amazon.co.jpでは「記憶の継承」として、私たちが忘れてはいけない「記憶」をデジタルアーカイブ化し残していくプロジェクトを開始。天災や戦争、社会問題などにまつわる人々の声や記憶を、皆様に広く共有し、いつでも触れられる機会を作り出すために動き始めたプロジェクト。
「記憶の継承」プロジェクトでは、コンテンツを無料で公開し、記憶を継承するためにデジタルアーカイブ化していくことを目的としている。― 東日本大震災から5年 ―
2016年3月10日無料公開予定。
Audible, Inc.では2016年3月10日より<記憶の継承>特設ページにて「16歳の語り部~インタビュー版~」をはじめとしたコンテンツを順次無料で公開することによって、記憶が次の時代にも語り継がれるよう活動いたします。また収録の様子をメイキング映像として、YouTubeにて公開。こちらは広く海外の方にもご覧頂けるよう英語字幕付きで公開いたします。ポプラ社から発売されている書籍「16歳の語り部」の著者本人達朗読による「16歳の語り部~完全版~」はAudibleより配信予定です。
著者本人達朗読による「16歳の語り部~完全版~」はAudibleより配信
語り部:雁部 那由多(がんべ なゆた)
津田 穂乃果(つだ ほのか)
相澤 朱音(あいざわ あかね) 案内役:佐藤 敏郎(さとう としろう)
<記憶の継承>プロジェクト 特設ページが公開
https://www.amazon.co.jp/kiokuにて公開!
Audibleラインナップ
「16歳の語り部 ~インタビュー版~」
語り部:雁部 那由多(がんべ なゆた)津田 穂乃果(つだ ほのか)相澤 朱音(あいざわ あかね) 案内役:佐藤 敏郎 16歳の今しか、伝えられない言葉がある。当時小学5年生だった東日本大震災から5年。あの日を学びに変えるために立ち上がった三人の16歳の高校生の語り部。ポプラ社が発売する本書の一部朗読とご本人たちのインタビューを公開。監修を務めた”小さな命の意味を考える会”代表 佐藤 敏郎さんのインタビューも含め宮城県東松島市で収録。
「卒業式を終えたばかりの学校で ~宮城県山元町山下中学校の元校長先生が語る~」
語り部:渡邉修次 教え子が犠牲となったにも係らず、避難所となった学校で住民の世話役も引き受けられました。震災当日から個人の自治を促す工夫を取り入れられたご経験は、避難所の運営を考える貴重な「語り部」の記録です。
「福島の海岸線の松林の復活を目指して ~トチギ環境未来基地が活動記録を語る~」
語り手:塚本竜也 震災で枯れてしまった福島の海岸線の松を復活させるために、苗木を育て、植えて、きちんと育てていく活動を継続されているトチギ環境未来基地さんが思いを語ります。
Audible(オーディブル)とは
Audibleは本やオーディオエンターテインメントをアプリで自由に聴く、定額制のAmazonのサービスです。 海外ではすでに世界180か国、何百万人もの人々が利用しており、コンテンツ利用の方法として一般に認識されています。日本では、2015年7月よりサービスを開始。著名な作家の作品をはじめ、ビジネス書から落語、語学など20以上のジャンルの豊富なタイトルから、プロのナレーター・俳優たちの朗読をいくつでも自由に聴くことができます。また、Audibleでしか聴くことのできないスペシャルコンテンツも多数ラインナップ。 通勤や通学中、家事などの「ながら」シーンはもちろん、家族とのコミュニケーションや旅先など、様々な利用シーンの提案がデジタル高感度層や若者を惹きつけ、新しいライフスタイルとして、既に多くのユーザーを獲得しております。
<Audibleの便利な機能> ■朗読スピードを調整可能(iOS 0.75倍~3倍速/Android 0.5倍~3倍速) ■後で聴きなおすことができるブックマーク機能 ■就寝前に便利なスリープタイマー■ダウンロード方式のため、通勤電車や飛行機でも通信環境の影響を受けずにお楽しみいただけます。
日本でのサービス概要 サービス名称 Audible(オーディブル) 価格 月額1,500円(登録後一カ月間は無料体験可能) 使用方法 ①Audibleアプリにて会員登録、月額1,500円で聴き放題の定額サービス ②iTunesからコンテンツをダウンロード(コンテンツごとに購入) URL https://www.audible.co.jp/
kindleコンテンツ も注目!
『Amazonの社員は、何故4年間ボランティア活動を継続できたのか』
「三陸・広田半島の漁師が伝えたいこと」
『会社の枠を越えたウェブサイト復旧支援 ~東日本大震災時にAWSユーザーグループのメンバーはどう行動したか~』
『陸前高田市消防団高田分団 震災から3か月後』
『TEAM_SUMITA ボランティアの肖像』
などのタイトル本がリリースされていきます!