東京都議会議員「おときた駿」さんが4人のギャル男たちに教える!
東京都議会議員で人気ブロガーのおときた駿がギャル男界のカリスマを相手に政治の基本について解説した書籍『ギャル男でもわかる政治の話』をご紹介します。
「エンタメ政治入門書」と銘打ち、民主主義や憲法、資本主義といったテーマを漫画やアニメ、アイドルにたとえて解説しました。
政治には一切興味がないと公言する“投票童貞”のギャル男たち
若者の政治離れが叫ばれて久しいなか、その例にもれず政治には一切興味がないと公言する“投票童貞”のギャル男たち。18歳選挙権が導入されたことを受け、彼らのような若い世代に政治に興味を持ってもらおうと企画されたのが本書です。
ギャル男たちに退屈せず政治の話を聞いてもらえるよう、『ワンピース』や『ドラゴンボール』、AKB48といった、馴染み深い漫画やアニメ、アイドルなどでたとえながら民主主義、憲法、雇用問題などを解説。他にもさまざまな奇想天外の「たとえ」を駆使し、「ギャル男でもわかる世界一おもしろい政治の授業」を実現させました。
たとえの一例
・民主主義→国民的アイドル解散騒動
・憲法→ジャンプ三原則
・資本主義と社会主義→自由恋愛orお見合い
・原発問題→人型ロボット三姉妹「火子ちゃん」「原子ちゃん」「風子ちゃん」
・社会保障→金欠のドラえもん
などなど。
「安全保障」のたとえ
「日本が三代目 J Soul Brothersだとすると、アメリカはEXILE。そして中国は……ジャニーズ! ジャニーズにとってみれば、ライバルであるEXILEの手先みたいな三代目 J Soul Brothersがデカい顔をしているのがおもしろくない。これが、2015年夏に問題になった安保法案の背景なんだ」(本文より)
この一部始終を収めた本書は、政治の基本も選挙の争点もひととおり理解できてしまう、史上最高にハラハラ・ドキドキする画期的な政治入門書となっています。
政治に興味がなかった人も、夏の選挙に行きたくなる!
政治に興味がなく、知識もなかった人でも、この一冊さえ読めば、「そもそも政治ってなに?」「実際、政治でなにがいま問題になっているの?」「どうやって政治にかかわればいいの?」といったことが理解でき、選挙に行って「意味がある」と思える一票を投じることができるはずです。近年まれにみる激戦が予想されている今年夏の選挙。投票に行く前に、楽しみながら政治の基本を学べる一冊です。
書籍プレビュー
書籍情報
ギャル男でもわかる政治の話
著者情報
おときた駿 東京都議会議員(北区)・ブロガー
1983年東京都北区生まれ。私立海城高校・早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループに入社。化粧品ブランド・ゲランで営業・マーケティング経験を経て、2013年に東京都議会議員選挙(北区)に出馬・初当選。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、日本初の「ブロガー議員」として活動中。
4人のギャル男たち
それぞれ、モデルやアーティスト、ファッションデザイナーとして活躍。メンズファッションWebマガジン「MTRL(マテリアル)」の佐野編集長から「政治の話を聞いてみない?」と声をかけられ、おときた議員のもとに参集。4人とも政治にはまったく関心がなく、なぜ自分が呼ばれたのかはよく分かっていない。
※MTRL http://mtrl.tokyo/
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