映画化された「イニシエーション・ラブ」、TVドラマ化された「花の鎖」。そして、イヌ好きにもたまらない「スパイク」の「恋愛ミステリー」3冊のご紹介です。
イニシエーション・ラブ
内容紹介
僕がマユに出会ったのは代打で出た合コンの席。 やがて僕らは恋に落ちて……。 「必ず2回読みたくなる」と評された驚愕のミステリー2015年5月23日、全国東宝系にてロードショー! 監督:堤幸彦、出演:松田翔太、前田敦子、木村文乃他
スパイク
瓜(うり)二つのビーグル犬を連れた林幹夫(はやしみきお)と私・江添緑(えぞえみどり)は、初対面から惹(ひ)かれ合った。驚いたことに、飼い犬の名前も同じ「スパイク」なのだ。ところが再会を約束した日、幹夫は現れなかった。気落ちする緑に、突然、愛犬が話しかけてきた! 「ぼくは幹夫のスパイクだ」と。幹夫の消息を求め、一人と一匹の冒険が始まった――。不思議で切なく愛(いと)おしい、心に沁(し)みる恋の物語。
花の鎖
内容(「BOOK」データベースより)
両親を亡くし仕事も失った矢先に祖母がガンで入院した梨花。職場結婚したが子供ができず悩む美雪。水彩画の講師をしつつ和菓子屋でバイトする紗月。花の記憶が3人の女性を繋いだ時、見えてくる衝撃の事実。そして彼女たちの人生に影を落とす謎の男「K」の正体とは。驚きのラストが胸を打つ、感動の傑作ミステリ。
おまけ:ぼくは明日、昨日のきみとデートする
京都の美大に通うぼくが一目惚れした女の子。 高嶺の花に見えた彼女に意を決して声をかけ、交際にこぎつけた。 気配り上手でさびしがりやな彼女には、ぼくが想像もできなかった大きな秘密が隠されていて──。
「あなたの未来がわかるって言ったら、どうする?」
奇跡の運命で結ばれた二人を描く、甘くせつない恋愛小説。
彼女の秘密を知ったとき、きっと最初から読み返したくなる。