【それは人生の折り返し地点】アラフォー独身女性をテーマにした本BEST3

BIRDYが選ぶBEST3

アラフォー女性の3.5人に1人が独身女性の日本・・・

結婚も一つの道、しないのも一つの道。いままでの価値観ではなく、恋愛&結婚(出産)観や、仕事観も人それぞれですよね。今回は1年以上にわたって取材した、彼女たちのホンネや葛藤、生態をまとめた1冊「アラフォー独女あるある!図鑑」などアラフォー独身女性をテーマにした傑作3冊をご紹介します。

 

アラフォー独女あるある!図鑑(牛窪恵)

<オス化する「オヤジなでしこ」たちのホンネと葛藤とは?>

いまやアラフォー女性の3.5人に1人が独身。(離別や死別を含む。全国の35~44歳女性の29.5%が独身) とくに東京23区内では、1985年~2010年の25年間で、女性の未婚割合が15%も急増しています。

そんな「アラフォー独女」たちは、ココロは乙女な「なでしこ」なのに、カラダが「オヤジ」寄りで「オス化」し始めている【オヤジなでしこ】。

ドラマや雑誌でも最近注目されている「オヤジなでしこ」について、世代・トレンド評論家の牛窪恵氏が、「シティリビング」OLマーケット研究会とともに、1年以上にわたって取材した、彼女たちのホンネや葛藤、生態を、一冊にまとめました。

鋭いトレンド分析や独女取材エピソードのほか、彼女たちの恋愛&結婚(出産)観や、仕事、消費意欲から採取した、 【アラフォー独女「あるある」ネタ50選】を、中西恵理子さんによるイラストとともに紹介。

また「アラフォー独女・禁句集」「職場での世代間ギャップを埋める“魔法の言葉”」「オス化チェックリスト」などのコラムも。

読みながら、クスッと笑い、ドキッとして、最後に「そうそう! 」とホロリと共感してしまう「アラフォー独女」たちの愛おしい生態を、ぜひお楽しみください。

 

腐らず、枯れず、咲き誇れ! アラフォー独女の生きる道(島田佳奈)

“女豹ライター”の著者が綴る恋愛&生き方エッセイ。
恋愛も仕事も遊びも自由に貪欲に楽しんできたはずの独身女性たちがアラフォー(30代半ば~40歳前後)を迎えたとき、「これでよかったのか」「このままでいいの?」「この先どうしよう」という迷いが生じます。恋愛(不倫などの不毛な恋愛)、結婚、子ども、親のこと、迫りくる劣化との戦いなど、彼女たちが感じている迷いを解消するためのヒントが詰まった1冊です。

 

四十路越え!(湯山玲子)

四十路、それは人生の折り返し地点。

変えたい自分と変えたくない自分とがせめぎ合う、のっぴきならない状況だ。褒めてくれる人は激減、腰を抜かすような老 化の兆しが現れ、経験のない仕事のトラブルが。だが、四十歳は人生大仕切り直しのエポックでもある!若い時に体得した「自分らしさ」はもうイタい。人から 選ばれなくても結構、「規格外」の気概で生きるしかない。

第二のエンジンをふかせ、人生の突破口がここにある!!