日本を考える 『現代語訳でよむ 日本の憲法』を読む。 individuals(個人)とhumans(人)の違い

教養・マナー・知識・辞典

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●日本国憲法英文版を、柴田元幸さんが「素直」によんで、「今の言葉」に訳す

1946年11月3日、日本国憲法が公布された同じ日、「英文官報号外」に“The Constitution of Japan”が掲載されました。これが、いわゆる「日本国憲法英文版」です。

この日本国憲法英語版の全文を、「素直」によんで、「今の言葉」に訳すとどうなるのか? これに挑戦したのが、ポール・オースターをはじめ、アメリカ文学の翻訳を数多く手がける柴田元幸さん。一見回り道のようですが、英語からアプローチすることで、日本国憲法の持つメッセージがより明確に、「腹にストンと落ちる」形で伝わります。

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●木村草太さんが、法律用語を監修

報道ステーション(テレビ朝日系)レギュラーコメンテーターを務める、首都大学東京法学系准教授の木村草太さん。他分野とのコラボレーションに意欲的で、発信する憲法学者である木村さんが、憲法学の見地から法律用語を監修しました。

●関俊彦さんがよむ「日本の憲法」全文をCDで聞ける!

「忍たま乱太郎」(土井先生役)、「仮面ライダー電王」(モモタロス役)、「NARUTO-ナルト-」(うみのイルカ役)などで知られる声優の関俊彦さんが、現代語訳された「日本の憲法」全文をよんでいます。耳から「日本の憲法」がしみこんでいきます。(※英文音声はダウンロードで提供)

●柴田元幸×木村草太対談

英語からみた「日本の憲法」収録 日本国憲法を英語からみると、どんな地平が広がっているのだろう? 「対談を通して訳語が変わっていく」過程、「実は憲法には衆議院と参議院の違いが書かれていない」意外な事実、「individuals(個人)とhumans(人)の違いは、英語で考えるとよりくっきりする」気付きなど、刺激に満ちたスリリングな対談をお届けします。

 

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