【日本戦後70年】太平洋戦争をテーマにした映画 3作品

戦争・平和

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日本、戦後70年、太平洋戦争について描いた映画・ドラマ 3つをご紹介します。

 日本が悪い、どこどこが悪いではなく、戦争とは何か?平和とは何か?を描いたどれも素晴らしい映画作品です。是非ご覧ください。

 

「父親たちの星条旗/硫黄島からの手紙」2部作

概要
史上初、日米双方の視点から描く硫黄島2部作。クリント・イーストウッド監督作品。日米双方の兵士たちに捧ぐ。

内容
伝説的監督クリント・イーストウッドが戦争の真実に迫り、評論家から絶賛されたこの2部作で、日米双方の兵士たちの想いを明らかにする。

貧弱な装備と強靭な精神力で、圧倒的物量を誇るアメリカ軍と戦い、母国の大地を40日間守り続けた日本兵たちの、知られざる真実を描いた『硫黄島からの手紙』。
硫黄島の最前から生還し、一躍国の英雄となった若者たちの光と陰を描いた『父親たちの星条旗』。

戦争という混沌に身を投じ、母国と信念のために戦った若者たちの真実を描きだし、国家と戦争の大義、そこに関わる個の存在とは何かを問う。

 

岡田准一 主演、「永遠のゼロ」

百田尚樹のベストセラー小説を岡田准一主演で映画化。司法試験に落ちて進路に迷う佐伯健太郎。祖父とは血の繋がりがなく、血縁上の祖父が別にいることを知った彼は、太平洋戦争で零戦パイロットだった実の祖父・宮部久蔵のことを調べ始める。

 

 「パフィシック」 製作費200億円! 製作総指揮にトム・ハンクスとスティーヴン・スピルバーグ

 第二次世界大戦の太平洋線を舞台に実在した3人の海兵隊員の実体験を基にしたドラマ

『THE PACIFIC / ザ・ パシフィック』 は、実話に基づいたストーリーで、第二次世界大戦の太平洋戦線を舞台に、
実在した3人の海兵隊員ロバート・レッキー、ユージーン・スレッジ、ジョン・バジロンの胸に刺さる実体験を基にしたドラマがリアルな描写で全10話に渡り描かれる。
『バンド・オブ・ブラザース』 が欧州戦線を描いたのに対し、本作の舞台は太平洋戦線。
物語は1945年終戦までの激闘と、兵士たちの帰還後の 苦難を描いている。
1942年のガダルカナル島を消耗戦を皮切りに、グロスター岬の熱帯雨林やペリリューの要塞、硫黄島の地獄、沖縄決戦へと戦いは続いていく。

一発の銃弾で死ぬ兵士、爆発に巻き込まれて死ぬ兵士。
様々な死を否応なく見せられ、悔しく哀しい想いだけが蓄積されていく。
極度の欠乏と気力・体力を消耗させる気候・自然環境に耐え、降伏よりも死を選ぶ日本兵という敵を相手に戦ううちに、兵士たちは次第に人間性を失っていく。
戦争で負った心の傷は消えることがあるのだろうか。
現実を浮き彫りにし、「戦争」が人間から何を奪うかを真に問う。

【収録エピソード】

第1章 ガダルカナル 前編
第2章 ガダルカナル 後編
第3章 メルボルン
第4章 グロスター岬 / パヴヴ
第5章 ペリリュー 前編
第6章 ペリリュー 中編
第7章 ペリリュー 後編
第8章 硫黄島
第9章 沖縄
最終章 帰還