「スパイ映画」が100倍面白くなる「まとめ」

100倍面白くなる「まとめ」

2015年、ミッション・インポッシブル、007、キングスマンなど、スパイ映画大作が目白押し!

ということで、今回は、そんな「スパイ映画」をより楽しむための「まとめ」をまとめました!

 スパイ

スパイとは?

敵対勢力などの情報を得るため、諜報活動などをする者の総称です。

映画のほとんどは、国家ぐるみのスパイ諜報機関に所属する人間が 活躍したり、他国家のスパイやしかるべき人間と戦うといった話が主です。 仕事としては、他国や特定の組織の技術(軍事・テロ)などの情報を、いち早く 入手して味方に知らせつつ、敵の活動を阻害・撹乱することが主な任務となり、 各国にエージェントとして、身分を偽りつつ情報入手したり、相手の組織に潜入 したりします。

参考情報:https://ja.wikipedia.org/wiki/スパイ


 

それでは、今回は、スパイ映画が100倍面白くなる「キーワード」をまとめまし た。

キーワードその1:映画 3大 スパイ機関

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CIAの紋章 (出典:WIKIPEDIA)

アメリカのスパイ機関「CIA」。

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KGBの紋章 (出典:WIKIPEDIA)

ロシアのスパイ機関「KGB」。

イギリスのスパイ機関「MI6」。

「ミッション・インポッシブル」のイーサン・ハントは架空のアメリカ組組織「IMF」(シリーズによってはCIA傘下に)、「007」のジェームス・ボンドは「MI6」、「ボーン・アイデンティティー 」」はCIAです。2015年11月公開、「コードネーム U.N.C.L.E.」はCIAとKGBが活躍します。

 

キーワードその2:「冷戦/西側vs東側」

冷戦(れいせん、英: Cold War、露: Холодная война)もしくは冷たい戦争(つめたいせんそう)とは、第二次世界大戦後の世界を二分した、アメリカ合衆国を盟主とする資本主義・自由主義陣営と、ソビエト連邦を盟主とする共産主義・社会主義陣営との対立構造である。

軍事力で直接戦う戦争は起こらなかったので、軍事力(火力)で直接戦う「熱戦」「熱い戦争」に対して、「冷戦」「冷たい戦争」と呼ばれた。 この二つの陣営の間は、制限されているが為に経済的、人的な情報の交流が少なく、冷戦勃発当時のイギリス首相ウィンストン・チャーチルは、「鉄のカーテン」と表現した。ちなみにアフリカは西側の植民地が多いため西側の動きも見られた。

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冷戦での両陣営の対立の境界であるヨーロッパにおいては、ソビエト連邦を盟主とする共産主義陣営が東ヨーロッパに集まっていたことから「東側」対するアメリカ合衆国を盟主とした資本主義陣営が西ヨーロッパに集まっていたことから「西側」と呼んで対峙した。その対立は軍事、外交、経済だけでなく、宇宙開発や航空技術、文化、スポーツなどにも大きな影響を与えた。又、冷戦の対立構造の中で西ヨーロッパは統合が進み、欧州共同体の結成へ向かった。ヤルタ会談から始まってマルタ会談で終わったため、「ヤルタからマルタへ」ということも言われる。

出典:WIKIPEDIA

アメリカ・イギリスは同盟国なので、比較的、協同関係にあります。逆に、ロシアのKGBは敵対的な関係という扱いの作品が多くなるのも、冷戦の西側対東側という背景を理解しておけば納得でしょう。しかい、お互い表立って軍事行動をしないため、潜入捜査・工作などのスパイ活動が行われていたようです。

 

キーワードその3:「エージェント」

物語のなかで、敵をスパイ、見方のスパイはエージェントとよく呼びます。 また、スパイの別の呼び方として、工作員、諜報員(ちょうほういん)と いったりするので、映画ででてきたら、スパイと同義と考えましょう。ミッション・インポッシブルのイーサン・ハントは、超スーパーエージェントとして活躍します。

 

キーワードその4:「スパイ組織」

「CIA」などの機関はスパイ組織として成立しています。 そういった組織には、諜報員だけでなく、内部の機関員(インテリジェンスオフィサー) や上司、さらに上位にある政府機関などが存在します。このあたりの 役職・人間関係には注意しましょう。超優秀な工作員であっても、上司の 命令に従う必要があるのです。また、外部の情報提供屋や闇の世界の住人 なども仲間・敵として登場します。得てして、映画では、情報提供屋は良く死に がちです(笑&泣)

 

キーワードその5:「スパイ・グッズ」

スパイは、敵にみつからず メガネやペンに扮している「超小型スパイカメラ」や「変装マスク」、 007の水陸両方「ボンド・カー」などなど各映画でどのようなグッズが使われているか を抑えておくと、その世界にずっぽり浸ることができるかも!?

キーワードその6: 「FBI」はスパイ機関ではありません!

英語3文字が多いため、国も機関も勘違いしがちなんですが、 これがわかるとスッキリします。アメリカ人にとっては常識でも、 あまり馴染みのない日本人にとっては、ここが曖昧だと、物語の 背景を勘違いしたり、汲み取れなかったりするので、でてくる 言葉の意味は抑えておくとよいでしょう!
FBIは、アメリカの「連邦捜査局」です。日本に該当する機関はありませんが、アメリカ全土で捜査する警察機関のようなものと捉えておいてひとまずよいでしょう。

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FBI (出典:WIKIPEDIA)

 

まとめ

いかがでしたか?

「ミッション・インポッシブル」「デンジャラス・ラン」「スパイ・ゲーム」 「ソルト」「ワールド・オブ・ライズ」「ボーン・アイデンティティ」とアメリカ映画は、「CIA」 (もしくは関連組織)で、主人公が活躍する作品が多いですね。(まぁ当然といえば当然ですが)。今回のキーワードを抑えておくと、国名でなんとなく、なぜそこでスパイ活動しているかの理由も理解しやすいと思います。

 

それでは、このページは、60秒後に消滅する・・・・と、スパイ映画ならではのセリフで締めくくります。

 

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