『外国人労働者をどう受け入れるか―「安い労働力」から「戦力」へ』(NHK取材班)

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こんにちは。高橋ゼミのYMです。

 

今回ご紹介する作品は『外国人労働者をどう受け入れるか―「安い労働力」から「戦力」へ』という作品です。

近年、日本で働く外国人は増え飲食業や建設業、低賃金、重労働の仕事では日本人が集まらず、外国人労働者は欠かせない存在となっている。一方、外国人労働者を多く雇うことで、日本人の雇用が奪われてしまうのではという声もある。これからの日本社会は、今よりもっと外国人労働者と共存して働いていくことになるはずだ。実際に日本で働いている労働者の実態や外国人労働者との共存のあり方について書かれている。

この本を選んだ理由は私のアルバイト先には様々な国の多くの留学生がいる。留学生らは、日本で暮らすための生活費、家賃、学費全てを自分で稼いでいるという。ただでさえ、物価が高い東京の都心で生活するのは本当に大変だ。と言うのを聞いた。当たり前のように、実家で暮らし、学校へ通い、自分のお小遣いを稼ぐためにアルバイトをして生活している自分の甘さをそこで知った。彼らは、毎日学校へ行き、掛け持ちでアルバイトをしていて毎日働いている。夜勤で働くほうが稼げるからと、学校に行きながら夜勤も行っている。そんな彼らを同じアルバイト先で見ているからこそ、なぜこんなしんどい生活をしなければいけないのに日本にわざわざ留学してくるのだろう。と思い、この本を読んでみようと思った。

日本は、今東京オリンピックを2020年に控えている。これから先、もっと外国人労働者が増えていくと思う。なぜこんなに、外国人労働者が多いのか、自分の周りに留学生がいる人は彼らの実態を知ることができるいい本なので是非読んでみてください。

 

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「BIRDY」コラボーレーション・ブクログとして、跡見学園女子大学の高橋ゼミのブクログ情報を提供いただき、掲載しています。

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▼2年実践ゼミナール 「働く女性と法ゼミ」 時事問題や女性を取り巻く法と会社法を学ぶ。 全員2週間のアカデミック・インターンシップを体験 インターンシップ先は、議員事務所、区役所、一般企業等。 ▼3.4年展開ゼミナール「企業法ゼミ」 会社法と金融商品取引法を学ぶ。 判例研究や、論文の輪読など。 (ゼミ員数 2年~4年、各学年15名前後)