泣けるミステリーBEST3(東野圭吾編)

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泣けるミステリーって?

ミステリー小説作品の中でも、人間の愛や素晴らしさ、刹那さなどココロをゆさぶる「感動」を盛り込んだ作品です。

今回は、日本の泣けるミステリー作品を世にだす作家「東野圭吾」の中から3冊選びました。

秘密

東野圭吾の真骨頂「泣けるミステリー」の出世作。事故で、妻の心が娘に宿った夫婦二人の物語。 最後の最後で、胸が熱くなります。

 

続きが気になって、1日で読んでしまいました。 小説ってこんなに面白いんだ!と実感できる、読みやすい一冊です。

キャッチコピーは「運命は、愛する人を二度奪っていく」

 

容疑者Xの献身(探偵ガリレオ・シリーズ)

当初、まさか「秘密」をこえる「泣けるミステリー」がこの世にでると思わなかったと思えるくらいの傑作!キャッチコピーは、「これほど深い愛情に、これまで出会ったことがなかった。いやそもそもこの世に存在することさえ知らなかった。運命の数式。命がけの純愛が生んだ犯罪」

 

容疑者Xのだした答えは正解なのか。不正解なのか。ガリレオとの最後の シーン。読後まで、しばらく心に突き刺さる「人間のもつ愛情」「人生の意味」 を考えさせてくれました。

 

映画化されて、こちらも大人気でした。

 

新参者(加賀恭一郎シリーズ)

下町の義理人情・人のつながりを描いた「泣けるミステリー」。 事件の犯人を捕まえるだけじゃない「刑事」の仕事の信念を貫く 主人公。だからこそ、救うべき本質を描いています。

キャッチコピーは「もう、彼女は語れない。彼が伝える、その優しさを。悲しみを、喜びを。」

 

一つ一つの話が最後パズルのように合わさる熟練した「泣けるミステリー」 です。