大林宣彦監督絶賛！紙人形映画『タクシードライバー祗園太郎 THE MOVIE』11/26公開永野宗典・本多力・西村知美・天久聖一・林海象・カミヤサキほか豪華ゲスト決定

11/26 (土)〜12/9 (金) 毎日21:15〜渋谷アップリンクで公開される劇団「ヨーロッパ企画」・永野宗典監督『タクシードライバー祗園太郎 THE MOVIE すべての葛野郎に捧ぐ』のゲストが決定しました。

永野監督をはじめゲストは11/26(土)〜12/6(火)まで毎日出演。ヨーロッパ企画メンバー、映画監督、女優、テレビタレント、アイドル、漫画家、アニメ作家、和菓子屋店主と多彩な顔ぶれ。大林監督から絶賛の寄稿文もいただいています。

11/26(土)　永野宗典（ヨーロッパ企画／『Every Day』主演、BSドラマ『PANIC IN』監督）
　　　　　本多力（ヨーロッパ企画／テレビドラマ『家売るオンナ』、『闇金融ウシジマくんseason3』）
　　　　　角田貴志（ヨーロッパ企画）、土居志央梨（女優／林海象監督『彌勒』、高橋伴明監督『赤い玉』）

11/27(日)　永野宗典、石田剛太（ヨーロッパ企画）

11/28(月)　永野宗典、角田貴志、天久聖一（漫画家／『バカドリル』、『ブッチュくん』）

11/29(火)　永野宗典、中川晴樹（ヨーロッパ企画）、酒井麻衣（映画監督／『いいにおいのする映画』）
　　　　　※ 併映『恋する極道』（中川晴樹監督）

11/30(水)　永野宗典、カミヤサキ（アイドルグループ「GANG PARADE」メンバー）

12/1(木)　永野宗典、西村知美（タレント）

12/2(金)　永野宗典、本多力、ゲスト調整中（三島有紀子（映画監督／『少女』、『繕い裁つ人』））

12/3(土)　永野宗典、山元隼一（アニメーション作家）
　　　　　※ 併映『熱血人面犬 LIFE IS MOVIE』（山元隼一監督）

12/4(日)　永野宗典、林海象（映画監督／『彌勒』、『私立探偵濱マイクシリーズ』劇場版）
　　　　　今西善也（和菓子店「鍵善良房」店主）

12/5(月)　永野宗典、ゲスト調整中（三木聡（映画監督／『俺俺』、『インスタント沼』、『転々』））

12/6(火)　永野宗典、手塚悟（映画監督／『Every Day』）、山本真由美（女優／『Every Day』主演）

※ ヨーロッパ企画の本多力、角田貴志、石田剛太、諏訪雅、中川晴樹は日程調整中。

映画の概要

題名　　：タクシードライバー祗園太郎 THE MOVIE すべての葛野郎に捧ぐ（56分）

監督　　：永野宗典（ヨーロッパ企画）

声の出演：祗園太郎／本多力（ヨーロッパ企画）、嫌味勇祐／石田剛太（ヨーロッパ企画）
　　　　　チロルのおばちゃん／岡部尚子、奥多摩子／土居志央梨、今西知夫／諏訪雅（ヨーロッパ企画）

企画　　：yuba motion pictures

制作　　：ヨーロッパ企画

配給　　：月世界旅行社

ジャンル：アニメ、ドラマ、コメディー、恋愛、家族愛、地域映画

ストーリー

タクシードライバーの祗園太郎は、生まれも育ちも古都・京都。これまで一度も京都盆地から外に出たことはない。

ある日、京都駅から美しい女性客を乗せた太郎は、テレビニュースでその女性が、祇園で製作される映画でヒロインを演じる女優だと知る。

彼女に再会したい一心で地元キャストのオーディションを受け、見事合格。
下見のために彼女とデートをすることに。そこで何者かに追われている外国人と出会い、祇園の老舗和菓子店「鍵善良房」のご主人に助けてもらう。

ドタバタの中、映画はクランクインをするのだが、果たして映画は完成するのか。
太郎の恋の行方は？そして外国人の正体は…？

大林宣彦監督からの寄稿文（一部抜粋）

という訳で、僕は、絶賛頻りであります。
この映画と出逢えて、まことに幸福でありました。ぜひ、みんなに見せたい、見て欲しい。
ここには、いまは失われたかも知れない、映画の素晴らしい、初心が漲っております。
映画再生の、予感が垣間見られます。
この映画と、出逢って下さい。

（中略）

現代文明社会の悲劇の一つ、動き過ぎ、情報化し過ぎる社会構造に対して、その動きを抑制することで、むしろ僕らの豊かな想造力に訴えた、これは映画表現のフィロソフィをこそ示す、映画の名作の一つであります。

大林宣彦（映画作家）

ヨーロッパ企画（映画制作）

創作ベースを京都に置きながら全国に舞台作品を発信し続けている人気劇団。
第34 回公演『遊星ブンボーグの接近』では 12,000 人を動員。
2016 年 9〜11 月、第 35 回公演『来てけつかるべき新世界』を全国 10 都市で実施。過
去作品『サマータイムマシン・ブルース』、『曲がれ！スプーン』が本広克行監督により映画化されている。