ついに10万部を突破!竹田恒泰氏が完全・現代語訳の『現代語 古事記』

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「信じられないほど読みやすい」「初めて完読できた」と話題の、旧皇族の竹田恒泰氏翻訳『現代語 古事記』が出版部数10万部を突破したのでご紹介します。

 

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信じられないほど読みやすい完全・現代語訳!

「信じられないほど読みやすい」「はじめて完読できた」「今までで最高の現代語訳」と読者の声が多く届く本書は、日本最古の歴史書『古事記』を、現代人が楽しみながら読めるように、現代語に翻訳したもの。
原文を省略せず、原文の趣(おもむき)を残しつつも初めて『古事記』を読む人が理解できるよう、わかりやすさを重視。さらに上・中・下の全3巻を完全現代語訳しているので、この一冊でしっかりと『古事記』を理解できる。

 

 最大のコツは、神様と人の「名前」を忘れること!

『古事記』を楽しんで読むための最大のコツは、神様と人の名前が出てきたらすぐに“忘れる”ことだ。なぜなら、『古事記』に登場する神様と人の名前で二度以上登場するものは一割に満たないからだ。一方で、重要な神様は何度も登場する。
本書では重要な名前は太字で表記しているので、太字以外の名前は安心して忘れられる。すると途端に『古事記』の物語を楽しめるようになり、あっという間に完読できるというわけだ。

 

旧皇族の竹田氏ならではの解説

作家であり憲法学者でもある竹田恒泰氏は、旧皇族の竹田家に生まれ、明治天皇の玄孫(やしゃご)にあたる。画期的な訳文とともに、旧皇族ならではの視点が存分に生かされた解説も、本書の読みどころのひとつである。
皇學館大學で講師として教鞭を振るうかたわら、全国各地で国史・日本神話・憲法や日本の伝統、皇室に関する講座を開いている竹田氏は、『古事記』の普及を目的に財団を設立し、日本全国のホテルや都内の小中学校に、『古事記』を寄贈するプロジェクトも行っている、まさに『古事記』のエキスパートである。

 

抱腹絶倒の講義録ほか関連書籍も大好評!

竹田氏のその他の古事記関連書籍も好調だ。
『現代語古事記』をテキストとした4日間36時間にわたるスーパー講義をまとめた抱腹絶倒の『古事記 完全講義』は、ひとりコントで物語を再現し、絶妙なセリフまわしと奇怪な擬音を駆使し、古事記のすべてを“語り”にした驚愕の講義録。前代未聞の笑える古事記講義として、現在5刷3万部。
さらに、作家・百田尚樹氏との特別対談を収録した文庫版『現代語 古事記』(上下巻)6万部や、竹田氏が監修を担当した『まんがで読む古事記』5刷2万部など、関連書籍を含めると20万部を突破している。

 

目次

序にかえて――今、なぜ『古事記』なのか
古事記 上つ巻
古事記 中つ巻
古事記 下つ巻

神統譜
歴代天皇系図
古代の近畿地方
古代の日本
主要参考文献
解説目次
主要語句索引

 

 

書籍情報

現代語 古事記
訳:竹田恒泰
発売日:2011年9月13日
判型:四六判並製/368頁
定価:本体1700円+税
ISBN:978-4-05-405075-4
電子版:なし
発行所:(株)学研プラス

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