泣けるミステリーBEST3(東野圭吾編)

泣けるミステリーって?

ミステリー小説作品の中でも、人間の愛や素晴らしさ、刹那さなどココロをゆさぶる「感動」を盛り込んだ作品です。

今回は、日本の泣けるミステリー作品を世にだす作家「東野圭吾」の中から3冊選びました。

秘密


東野圭吾の真骨頂「泣けるミステリー」の出世作。事故で、妻の心が娘に宿った夫婦二人の物語。 最後の最後で、胸が熱くなります。

 

続きが気になって、1日で読んでしまいました。 小説ってこんなに面白いんだ!と実感できる、読みやすい一冊です。

キャッチコピーは「運命は、愛する人を二度奪っていく」

 

容疑者Xの献身(探偵ガリレオ・シリーズ)


当初、まさか「秘密」をこえる「泣けるミステリー」がこの世にでると思わなかったと思えるくらいの傑作!キャッチコピーは、「これほど深い愛情に、これまで出会ったことがなかった。いやそもそもこの世に存在することさえ知らなかった。運命の数式。命がけの純愛が生んだ犯罪」

 

容疑者Xのだした答えは正解なのか。不正解なのか。ガリレオとの最後の シーン。読後まで、しばらく心に突き刺さる「人間のもつ愛情」「人生の意味」 を考えさせてくれました。

 

映画化されて、こちらも大人気でした。

 

新参者(加賀恭一郎シリーズ)


下町の義理人情・人のつながりを描いた「泣けるミステリー」。 事件の犯人を捕まえるだけじゃない「刑事」の仕事の信念を貫く 主人公。だからこそ、救うべき本質を描いています。

キャッチコピーは「もう、彼女は語れない。彼が伝える、その優しさを。悲しみを、喜びを。」

 

一つ一つの話が最後パズルのように合わさる熟練した「泣けるミステリー」 です。

外資系証券マンの本棚(4)(教養としてのファッション編)

二軒茶屋です。

社会人ともなると、服装にも気をつけろとよく言われます。

「相手は君の靴の先まで見て君を判断しているんだ」、と昔上司に言われましたが、実際それは事実です。お客さんもよく見ています。

一方、会社でも中堅になってくると、少し違う見方をしてくる人と出会う機会が増えてきます。その人たちは、「君はその服を理解しているか」、「そもそもその服、ファッションの歴史を知っているか」と、言わんがごとく、やんわりと質問をしてきます。

往々にしてそういうのは、社長の一歩手前まで上り詰めていた、会社の最前線に立つ役員の方が多いように思われます。やはり賢人はただ服のセンスを磨くだけでなく、本質まで理解しようとしているのだなぁと感心してしまいます(実際彼らは服を買うと気に店員と一時間近く話し込むそうです)。

しかしこればっかりはファッション誌を読んでいてもわかりません。本質的に服・ファッションのもつ意味を理解しなければ極めて困難です。

実は最近注目されはじめており、徐々に関連の本も増えてきているように思われますが、まずは定番から、「ファッションの教養」を身につける為の本を数冊ご紹介いたします。

 

“外資系証券マンの本棚(4)(教養としてのファッション編)” の続きを読む

外資系証券マンの本棚(2)(表現編)

「外資証券マンの本棚」シリーズ第二弾です。

外資系証券マンの仕事というと、エクセルを叩いたり、パワポ資料を作ったり契約書を見たりというイメージが強いとおもいますが、より大切なのはお客様とどうコミュニケーションをとるか、即ち、「伝えたいメッセージをどう伝えるか」という点にあります。これはどの仕事でも共通で重要ですよね。

伝わる力!といったタイトルの本がたくさん売っていますが、まぁ、言っていることはどれも同じで、結局は語彙や表現、切り口を多く持っていないと役に立ちません。その意味で意外に役に立つのが広告コピーやイラスト集です!

資料作りの際にいつも手元においてある本を3冊ご紹介いたします。

 

“外資系証券マンの本棚(2)(表現編)” の続きを読む

外資系証券マンの本棚(1)(論理力編)

二軒茶屋です。

「外資系証券マンの本棚」シリーズということで、専門分野だけではなく、教養の幅を広げる為にどのような本を普段読んでいるか、いくつかご紹介していきたいと考えています。証券マンだからといって金融の本ばかり読んでいるわけではなく、むしろ8割近くは全く関係のない分野の本を読んでいます(仕事しろという話ですが…)。

第一回は現在私の卓上本棚に並んでいる本の中から1冊ご紹介致します。

ご紹介するのは情熱大陸にも出演した弁護士が書いたこの一冊です。

 

“外資系証券マンの本棚(1)(論理力編)” の続きを読む

男性・女性共に楽しめる漫画3選

二軒茶屋です。

小説やビジネス書もいいですが、最近漫画はもはや昔のマンガの域を超えていますね。

正直、小説と同じくらい読み応えのある、クオリティの高い作品もちらほら出てきています。

漫画はモチベーションになったり、雰囲気を変えたり、気分転換にはもってこいの「道具」です(これは仕事上も極めて大切です!)。

数ある漫画の中でも、男性、女性問わず楽しめる漫画を3冊ほどご紹介いたします。

 

“男性・女性共に楽しめる漫画3選” の続きを読む

旅に出た気分になれる本 3選

二軒茶屋です。

勉強していると無性に部屋の掃除がしたくなるように、仕事をしてると旅に出たくなる、そんなときありませんか?

私はほぼ毎日です。世界一周チケットでどこにいくかをシミュレーションしています…(> <)

そんなあなたに、といっても、もはや殿堂入りの「深夜特急」では話も盛り上がらないので、少しマイナーなアングルで数冊ご紹介いたします(知ってる人と話すとムチャクチャ盛り上がります)。

 

雨天炎天

村上春樹さんの紀行文です。欧州とアジアの間、なんともイメージが沸きにくい地帯を旅し、彼らしい文体で紀行文に纏めています。

小説とはまた違うアングルですが、彼の文章を通して見ると、また生で見るのとも違うかたちで世界が見えてきます。

紀行文にしては読み応えがあります。文庫も出てますので是非読んでみてください。

(旅に出たくなる!というよりは、旅に行って来た、という感覚が味わえます)

 

Private World

情熱大陸にも出演した下田昌克さんの本ですね。絶版で手に入らなかったものが再販されて今は手に入ります!

まるで世界中を旅したときの手元のメモ帳をそのまま本にしたように雑なつくりですが、それがまた味があっていいですね。

その場で出会った人を色鉛筆で描いていくのですが、その独特のタッチがとても魅力的です。

何を見るかより、誰と出会い、どう世界を、人を見るか。勉強になります。

 

ブーヴィエの世界

ニコラ ブーヴィエという、日本の紀行文も出している方で、なかなかマニアックな旅人です。

雑誌Coyoteで取り上げられて、一部のサブカルチャー好きの中では有名になりましたが、とはいえなかなか聞いたことがないと思います。ある意味ケルアックにも近いのですが、文体が非常に特殊で、紀行文なのに、詩のようなんですね。情景は浮かんでくるんですが、白黒なんです。

ケルアックの本よりは情景が浮かんできやすいと思いますが、なんともシックで、オトナな旅です。

色鮮やかな旅行記も楽しいですが、しっとりしたモノクロの紀行文なんていうのも、いかがでしょうか?

(『世界の使い方』という本もオススメです)

 

怖いミステリートップ作家「貴志 祐介」入門BEST3冊

貴志 祐介って?

貴志 祐介(きし ゆうすけ)は、日本の小説家。 映画「悪の教典」、ドラマ「鍵のかかった部屋」など映像化もたくさんもち、ISOLA・黒い家・天使の囀り・悪の教典といったホラーミステリーのヒット作を世に出す売れっ子作家。1996年に『ISOLA』が第三回日本ホラー小説大賞長編賞佳作受賞、『十三番目の人格―ISOLA―』と改題され、角川ホラー文庫より刊行。翌年『黒い家』で第四回ホラー小説大賞受賞、100万部を超えるベストセラーとなりました。

そんなホラーミステリー小説家「貴志 祐介」の入門にオススメの3冊をご紹介します。

 

青春ミステリー「青の炎」

ジャニーズ「嵐」の二宮さん主演で映画化されても話題。家族を守りたい秀才高校生である主人公と、高校生であるがゆえの純粋さと未熟さ・危うさを描いた青春ミステリー。

内容(「BOOK」データベースより)

櫛森秀一は、湘南の高校に通う十七歳。女手一つで家計を担う母と素直で明るい妹との三人暮らし。その平和な家庭の一家団欒を踏みにじる闖入者が現れた。母 が十年前、再婚しすぐに別れた男、曾根だった。曾根は秀一の家に居座って傍若無人に振る舞い、母の体のみならず妹にまで手を出そうとしていた。警察も法律 も家族の幸せを取り返してはくれないことを知った秀一は決意する。自らの手で曾根を葬り去ることを…。完全犯罪に挑む少年の孤独な戦い。その哀切な心象風景を精妙な筆致で描き上げた、日本ミステリー史に残る感動の名作。

 

怖いミステリー デビュー作「ISOLA」

心理をとりあつかったホラーサスペンスもの。とにかく怖くて、続きが気になってしょうがない。筆者がサイコホラーとホラーミステリーといった作品を確立するの最初の作品。

内容(「BOOK」データベースより)

賀茂由香里は、人の強い感情を読みとることができるエンパスだった。その能力を活かして阪神大震災後、ボランティアで被災者の心のケアをしていた彼女は、 西宮の病院に長期入院中の森谷千尋という少女に会う。由香里は、千尋の中に複数の人格が同居しているのを目のあたりにする。このあどけない少女が多重人格 障害であることに胸を痛めつつ、しだいにうちとけて幾つかの人格と言葉を交わす由香里。だがやがて、十三番目の人格「ISOLA」の出現に、彼女は身も凍 る思いがした。第三回日本ホラー小説大賞長編賞佳作。

 

現代版密室ミステリー「硝子のハンマー」

「防犯探偵・榎本シリーズ」の第一作目。不気味だけど魅力的な今までの探偵とはどうも違う防犯を生業とする主人公が探偵となって事件を解決するシリーズ。フジ月9で、ジャニーズ「嵐」の大野さんが主演でドラマ化された作品。

ホラーは苦手って人は、まずはこの作品から読むとよいでしょう。

内容(「BOOK」データベースより)

日曜の昼下がり、株式上場を目前に、出社を余儀なくされた介護会社の役員たち。エレベーターには暗証番号、廊下には監視カメラ、有人のフロア。厳重なセ キュリティ網を破り、自室で社長は撲殺された。凶器は。殺害方法は。すべてが不明のまま、逮捕されたのは、続き扉の向こうで仮眠をとっていた専務・久永 だった。青砥純子は、弁護を担当することになった久永の無実を信じ、密室の謎を解くべく、防犯コンサルタント榎本径の許を訪れるが―。

 

おまけ:映画でみるならこれ!

貴志祐介の作品を映画でみるなら、この3つ!

読書の秋「本のフェスティバル」が群馬県前橋で開催!

本好きによる本好きのための本のイベント「ビブ・フェス」って何?

前橋の7箇所で本好きによる、本好きのための本のイベント。2014年10月1日~31日開催。公式サイトURLは、http://www.flightflower.com/bibliofes2014/

本にまつわるトークイベントやクリエイターによるセレクトブック販売、「たほいや」ゲーム退会などなどバラエティに富んだ21つのイベントが開催。特に気になるのは、詩人「萩原朔太郎」の歌詞にメロディーをのせて歌うトリビュート演奏会!5日に前橋文化会館で開催されます。

▼イベント案内ページ:http://www.flightflower.com/bibliofes2014/event.html

WS000249

場所は、前橋市!

comn_maebashi_logo

水と緑と詩のまちがキャッチフレーズの群馬県の県庁所在都市。 萩原朔太郎や萩原恭次郎をはじめ、日本を代表する近代詩人を輩出しています。

東京から前橋市への行き方は、大宮(埼玉)まで行き、JR高崎線から乗り継いでいったり、新幹線でいきます。
▼行き方情報:http://www.city.maebashi.gunma.jp/kanko/404/p004177.html

 


萩原朔太郎って?

200px-Hagiwara_Sakutaro

萩原 朔太郎(はぎわら さくたろう、1886年(明治19年)11月1日 – 1942年(昭和17年)5月11日)は、日本の詩人。大正時代に近代詩の新しい地平を拓き「日本近代詩の父」と称される。
出典:http://ja.wikipedia.org/wiki/萩原朔太郎


萩原朔太郎の処女詩集であり、日本の近代詩・口語自由詩の歴史的金字塔『月に吠える』(1917年刊)

 

口語自由詩とは?

口語で作られる、詩形の自由な詩。明治40年(1907)川路柳虹(かわじりゅうこう)の「塵溜(はきだめ)」が最初の実作。大正期、白樺(しらかば)派・民衆詩派の詩人や、高村光太郎・萩原朔太郎(はぎわらさくたろう)らにより、近代詩として成熟・完成した。
(出典:http://kotobank.jp/word/口語自由詩)

探偵ガリレオを生んだ売れっ子作家「東野圭吾」入門BEST3冊

東野圭吾って?

作家、東野圭吾(ひがしのけいご)は、「探偵ガリレオ」・「刑事 加賀恭一郎」といった大人気シリーズを世に出した人気作家です。

 

実は読んだことのないアナタにオススメする入門3冊を選びました。

 

3位:ナミヤ雑貨店の奇蹟

最近2012年の作品。一つ一つの話が短編で解決するため、長編が苦手な方でも アレルギー反応ださずにお手をとりください。短編同士が線になり、最後は輪を 越えて、・・・それ以上は言えません!時を超えるタイムスリップ・ミステリー。

スタンド・バイ・ミーやグーニーズを連想させる3人の青年が体験した「奇蹟」 をご堪能ください。

東野圭吾の真骨頂「泣けるミステリー」の集大成的作品といって過言はないです。 すぐ読むべし。

 

2位:夜明けの街で

2007年の作品。不倫モノ、恋愛モノで、「ガリレオ」シリーズや「加賀恭一郎」 シリーズとは違った気分で読めます。

岸谷五朗・深田恭子で映画化された同名作品も、面白く、 深田恭子のセクシーさとミステリアスさで、映画ならではの良さがあります。

心情など深い描写を感じることができる、「原作本」を先に読むことを オススメします。

 

1位:「ゲームの名は誘拐」-ゲームをやってみないか、誘拐ゲームだ。

2002年、こちらも映画もされました。伏線をしっかり最後に消化して、 「アッ!」といわせて、さらに「ワォッ」とさせて、 それでいて「スカッ」とさせるストーリーの代表的作品。

はずさない面白さです。「狂言誘拐」で始まる男女の物語の結末が・・・

藤木直人・仲間由紀恵による映画作品「g@me.」も楽しめます。
- g@me. プレミアム・エディション (初回生産限定版) [DVD]

 

もっと東野圭吾本もおすすめ

“加賀恭一郎シリーズ”の最新作『新参者』がテレビドラマ化されるなど、ますます目が離せない「作家・東野圭吾」。 もっと深く東野圭吾ワールドにはまるための情報が満載!

CONTENTS

◎「10代が読む、東野圭吾」川島海荷インタビュー
◎「作家・東野圭吾」のできるまで
◎東野圭吾・作家論
◎東野圭吾をもっと楽しむための7つの視点
◎東野圭吾〈完全〉INDEX
◎本のプロ・書店員が選ぶ東野圭吾ベスト10
◎『新参者』の舞台、人形町を歩く
◎原作vs映像化作『新参者』『探偵ガリレオシリーズ』
◎作品を読み解くキーワード「東野圭吾・用語辞典」……and more!!

【Androidアプリ無料】全巻読破!海猿, ブラックジャックによろしく, 特攻の島…

今日は、無料でマンガが読めるアプリのご紹介です。 このアプリは1日につき30分は、無料で漫画を読むことができます。 ※漫画を読んでいるときだけ無料で読める30分の時間が消費されます。

それ以上の場合は、購入というなんとも新しい感覚の仕組みですね。 海猿、ブラックジャックによろしく、新ブラックジャックによろしく、特攻の島の4作品です。皆様是非、お試し下さい(^^)

WS000244 https://play.google.com/store/apps/details?id=com.manga.store.sato.and   bl1

説明
■海猿
海上保安庁 第七管区(九州)新人海上保安官・仙崎大輔の乗る巡視船「ながれ」が出航した。目的は、SOSを受けた中国船籍「鳳来号」の救助。極限状態の中、ひとに何ができるというのか!?海をめぐる熱き人間ドラマ、今、ここに始まる!!

■ブラックジャックによろしく
研修医・斉藤英二郎の一日の平均労働時間は16時間、月給はなんと3万6千円。過酷な医療現場の最前線に立つ斉藤は、自身の持つ医師としての倫理観と、他の医師たちの行動とのギャップにショックを受ける。「僕は…汚い大人になんかなりたくない…」 ■新・ブラックジャックによろしく ブラックジャックによろしくの続編。永禄大学付属病院の研修医・斉藤英二郎は、最後の研修先である泌尿器科で働いていた。そんなある日、斉藤は知り合いの看護師・赤城(あかぎ)が透析施設から出てくるのを目撃する

■特攻の島
「生還を期さない兵器」特殊兵器への志願を問われた時、少年たちが受けた説明はそれだけだった。様々な憶測が飛び交う中、志願した少年たちはある島へと送られる。その島で少年たちが見たものは…! ※本作品のみ連載中のため7巻までの配信となります。予めご了承ください。

■アプリの仕組み 4作品の人気漫画が全巻読破できるアプリです。 本アプリでは1日につき30分無料で漫画を読むことができます。 ※漫画を読んでいるときだけ無料で読める30分の時間が消費されます。

■無料で30分読み終えたけど続きが読みたい! 「毎日21時」にまた無料で30分読めるようになります。 今すぐ続きが読みたいときには、読んでいる話を購入いただくと、すぐに続きを読むことができます。 一度購入すると、無期限でいつでも読むことができます。

■著作権 本アプリは、著作者「佐藤秀峰」、「佐藤漫画製作所」及び株式会社サード・ラ インの配信許諾を得て提供しております。 「海猿」:(C)佐藤秀峰・小森陽一 「ブラックジャックによろしく」:(C)佐藤秀峰 漫画onweb 「新ブラックジャックによろしく」:(C)佐藤秀峰 「特攻の島」:(C)佐藤秀峰 https://play.google.com/store/apps/details?id=com.manga.store.sato.and

  unnamedss

ロード・オブ・ザ・リングだけじゃない「世界3大ファンタジー小説」まとめ

みなさん、『世界3大ファンタジー小説』ってご存知ですか?

世界三大珍味といえば、キャビア・フォアグラ・トリュフですね!

話を戻して、今回は、世界三大ファンタジー小説といわれる「指輪物語」「ナルニア国物語」「ゲド戦記」をご紹介します。

どれもすでに、映像化されていますので、映画から見るのもオススメです。

「指輪物語」ー ホビットが大活躍!

『指輪物語』(ゆびわものがたり、原題:The Lord of the Rings)は、イギリスのJ・R・R・トールキンによる長編小説で、「ホビットの冒険」の続編にあたります。

もともとは、児童文学ファンタジー小説として「ホビットの冒険」が、先に出版され、こちらのヒットをうけ、続編としては「指輪物語」が執筆されました。

「ホビットの冒険」は、小人型のホビット族が、魔法使いやドワーフたちとともに竜に奪われた財宝を取り戻すために、竜の住む山を目指す冒険ファンタジー物語。こちらも、映像化されています。

「指輪物語」は、構成は、三巻構成になっていますが、作者の元々の構想は「部」にあたります。

▼指輪物語 構成
第一巻:「旅の仲間」
 第1部「影の帰還」 The Return of the Shadow
 
第2部「指輪の仲間」 The Fellowship of the Ring

第二巻:「二つの塔」
 第3部「アイゼンガルドの反逆」 The Treason of Isengard
 
第4部「モルドールへの旅」 The Journey to Mordor

第三巻:「王の帰還」
 第5部「指輪戦争」The War of the Ring
 第6部「王の帰還」 The Return of the King

「ロード・オブ・ザ・リング」として映像化!

ピーター・ジャクソン監督による映画「ロード・オブ・ザ・リング3部作」「ホビット3部作」とどれもすばらしい映像と作品になっています。

映画「ホビット3部作」は、ホビットというより、ドワーフが主役!?と思えるくらい活躍します。見どころは、指輪物語とつながるホビットの「ビルボ・バギンズ」が、ゴラムやあの「指輪」との出会いの部分や、ロード・オブ・ザ・リングとつながる同じ魔法使いガンダルフやエルフたちのキャラクターたちです。

▼映画のホビット3部作のタイトル
 第一部:ホビット 思いがけない冒険
 第二部:ホビット 竜に奪われた王国
 第三部:ホビット 決戦のゆくえ


「ナルニア国物語」- 兄弟が別の世界へ

「ナルニア国ものがたり」シリーズは、クライブ・ステープルス・ルイス(C.S.ルイス)の児童向けファンタジー小説です。C.S.ルイスは、イギリスの文学者であり、キリスト教の信徒伝道者というキャリアをもっています。

内容は、ナルニアを舞台に、20世紀のイギリスの少年少女(ペベンシー兄弟など)が、その異世界で活躍する物語。

▼ナルニア国ものがたりシリーズ
    第一部:ライオンと魔女 (The Lion, the Witch and the Wardrobe,)
    第二部:カスピアン王子のつのぶえ (Prince Caspian,)
    第三部:朝びらき丸 東の海へ (The Voyage of the Dawn Treader)
    第四部:銀のいす (The Silver Chair)
    第五部:馬と少年 (The Horse and His Boy)
    第六部:魔術師のおい (The Magician’s Nephew)
    第七部:さいごの戦い (The Last Battle)

映画化された作品「ナルニア国物語」予告編


「ゲド戦記」 – 魔法使いが主人公!

アーシュラ・K・ル=グウィンの作品で1968年から2001年かけて出版された比較的新しい作品です。原題は、作品の架空の世界を意味する『Earthsea』(アースシー)。

英語圏におけるファンタジー作品の古典として『指輪物語』『オズの魔法使い』と並び称されるそうです。

第一部:影との戦い 原題:A Wizard of Earthsea
第二部:こわれた腕環 原題:The Tombs of Atuan
第三部:さいはての島へ 原題:The Farthest Shore
第四部:帰還 -ゲド戦記最後の書 原題:Tehanu, The Last Book of Earthsea
第五部:アースシーの風 原題:The Other Wind
ゲド戦記外伝:ドラゴンフライ アースシーの五つの物語 原題:Tales from Earthsea

太古の言葉が魔力を発揮する多島海(アーキペラゴ)、アースシーを舞台とした魔法使いゲドの物語。

スタジオ・ジブリによるアニメーション映画化「ゲド戦記」は第三部を映像化!

http://www.ghibli.jp/ged/

WS000235

 


 

続き>> 歴史大河ファンタジーマンガ4作品

気分はハリーポッター!?見た目も壮大な『世界三大図書館』

見た目だけで行きたくなる「世界三大図書館」と呼ばれる3つの図書館についてご紹介です。

 

アメリカ議会図書館

697_234 出典:http://www.loc.gov/ 1399ac43ca5a7e4298fe91e69b463746 e06f476c1439028b9bb4389e9d2d69a8 出典:http://blog.goo.ne.jp/el-border/e/…

アメリカ議会図書館(アメリカぎかいとしょかん、The Library of Congress)は、アメリカの国立図書館。蔵書数、予算額、職員数全ての点で世界最大規模の図書館である。略称はLC。所蔵品の点数は数千万冊の書籍や各種資料など一億点を超える。合衆国連邦政府の立法府(アメリカ合衆国議会)に属する機関であり、1800年に首都ワシントンD.C.に設立された。図書館の財源は議会から支給され、個人からの寄付や贈与も受け付ける。日本の国立国会図書館は、戦後占領時代の1948年に、アメリカ文化使節団の勧告により、このアメリカ議会図書館をモデルとして造られた。
出典:http://ja.wikipedia.org/wiki/アメリカ議会図書館

▼公式サイト:http://www.loc.gov/

 

 

大英図書館

british_o 出典:https://www.facebook.com/britishlibrary assiria1451
出典:http://www.miki-reisen.de/Japan/eur%20tusi… 074585dfdcdbe1636b96b7219df7e471 出典;http://arx.appi.keio.ac.jp/2013/05/08/5… img_0 出典:http://blogs.yahoo.co.jp/sofieldn/GALLERY/sh…

大英図書館(だいえいとしょかん、British Library)は、イギリスの国立図書館である。英国図書館とも訳される。 イギリスの法定納本図書館のひとつであり、納本制度に基づいてイギリス国内で流通する出版物は、出版の1ヶ月以内に出版者により1部が収められることが義務付けられている。
出典:http://ja.wikipedia.org/wiki/大英図書館

▼公式サイト:http://www.bl.uk/

 

 

フランス国立図書館

cdfa3567 出典:http://ishikawafilms.blogspot.jp/2009/11/80.html photo 出典:http://hikari10kage2.blogspot.jp/2011/06/blog-post_03.html dominique_perrault_wallpaper 出典:http://kenchikukeikaku2009.seesaa.net/upload/…

ビブリオテーク・ナショナル(仏: la Bibliotheque nationale de France[† 1]、略称:BnF)またはフランス国立図書館(フランスこくりつとしょかん)は、フランスのパリにある国立図書館。1367年にシャルル5世によって創立されたビブリオテーク・デュ・ロワ(王立図書館)を起源とする。2区のリシュリュー通りにある旧館と、13区のベルシー地区(トルビアック地区)にある本館(フランソワ・ミッテラン図書館)からなっている。このほか、世界中から閲覧できる電子図書館『ガリカ』も運営している。
出典:http://ja.wikipedia.org/wiki/フランス国立図書館

▼公式サイト:http://www.bnf.fr/fr/acc/x.accueil.html
▼日本語サイト:http://www.bnf.fr/fr/outils/a.bienvenue_a_la_bnf_ja.html

 


Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/c7996956/public_html/bdy.jp/wp-content/plugins/amazonjs/amazonjs.php on line 637

Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/c7996956/public_html/bdy.jp/wp-content/plugins/amazonjs/amazonjs.php on line 637

Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/c7996956/public_html/bdy.jp/wp-content/plugins/amazonjs/amazonjs.php on line 637

Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/c7996956/public_html/bdy.jp/wp-content/plugins/amazonjs/amazonjs.php on line 637

Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/c7996956/public_html/bdy.jp/wp-content/plugins/amazonjs/amazonjs.php on line 637

Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/c7996956/public_html/bdy.jp/wp-content/plugins/amazonjs/amazonjs.php on line 637

Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/c7996956/public_html/bdy.jp/wp-content/plugins/amazonjs/amazonjs.php on line 637

Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/c7996956/public_html/bdy.jp/wp-content/plugins/amazonjs/amazonjs.php on line 637

Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/c7996956/public_html/bdy.jp/wp-content/plugins/amazonjs/amazonjs.php on line 637

Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/c7996956/public_html/bdy.jp/wp-content/plugins/amazonjs/amazonjs.php on line 637

Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/c7996956/public_html/bdy.jp/wp-content/plugins/amazonjs/amazonjs.php on line 637

Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/c7996956/public_html/bdy.jp/wp-content/plugins/amazonjs/amazonjs.php on line 637

Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/c7996956/public_html/bdy.jp/wp-content/plugins/amazonjs/amazonjs.php on line 637

Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/c7996956/public_html/bdy.jp/wp-content/plugins/amazonjs/amazonjs.php on line 637

Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/c7996956/public_html/bdy.jp/wp-content/plugins/amazonjs/amazonjs.php on line 637

Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/c7996956/public_html/bdy.jp/wp-content/plugins/amazonjs/amazonjs.php on line 637

Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/c7996956/public_html/bdy.jp/wp-content/plugins/amazonjs/amazonjs.php on line 637

Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/c7996956/public_html/bdy.jp/wp-content/plugins/amazonjs/amazonjs.php on line 637

Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/c7996956/public_html/bdy.jp/wp-content/plugins/amazonjs/amazonjs.php on line 637

Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/c7996956/public_html/bdy.jp/wp-content/plugins/amazonjs/amazonjs.php on line 637

Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/c7996956/public_html/bdy.jp/wp-content/plugins/amazonjs/amazonjs.php on line 637

Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/c7996956/public_html/bdy.jp/wp-content/plugins/amazonjs/amazonjs.php on line 637