こんにちは。高橋ゼミのユキです。
今回ご紹介する本は、越谷オサムさんの「陽だまりの彼女」です。
二人の出会いは学生時代から始まります。
浩介の学校に転校してきた少し変わった女の子、真央。真央は『学年有数のバカ』と呼ばれてしまいます。そんな真央のことを浩介はかばいます。そこから二人の距離は縮まり共に過ごす時間が増えていきます。一緒に勉強したり、放課後おしゃべりしたり…。しかしふたりは卒業と共にはなればなれになってしましました。
そんな二人の二回目の出会いは、会社の取引です。広告会社の浩介と、下着会社の真央。いじめられていた真央はイマドキ女子に変わっていました。そして二人に仕事が回ってきます。またまた二人は昔の距離に戻り…付き合い…同居し全てがハッピーエンドに思えますが、この物語はそうはいきません。
この物語を一言で言うと、ラブファンタジーです。一回目に読んだ時は、最後の結末に、え?となりました。しかし、二回目に読んだ時、なるほど!に変わります。たくさんの伏線が張られており、読めば読むほど楽しめる物語です。
また、この本は『彼女が彼氏に読んでほしい本』ナンバーワンです。なので、二人で貸し借りするのもいいと思いますし、彼氏でなくても、お父さん、お兄さん、みんなで楽しめます。是非読んでみてください。
(文:ユキ)
書籍情報
内容紹介
内容紹介
幼馴染みと十年ぶりに再会した俺。かつて「学年有数のバカ」と呼ばれ冴えないイジメられっ子だった彼女は、モテ系の出来る女へと驚異の大変身を遂げてい た。でも彼女、俺には計り知れない過去を抱えているようで―その秘密を知ったとき、恋は前代未聞のハッピーエンドへと走りはじめる!誰かを好きになる素敵 な瞬間と、同じくらいの切なさもすべてつまった完全無欠の恋愛小説。
BIRDY meets 高橋ゼミ
「BIRDY」コラボーレーション・ブクログとして、跡見学園女子大学の高橋ゼミのブクログ情報を提供いただき、掲載しています。
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