こんにちは。高橋ゼミのロンロンです。
今回ご紹介する本は、D.カーネギーさんの『人を動かす』です。
選んだ理由 – 父のおすすめ!
自宅で夜ご飯の時に、父におすすめの本はないかと聞いてみたところ、大学時代、教授からおすすめされて読んで、現在も困ったことがあると読み返しているという本を教えてもらいました。今日はその本を紹介しようと思います。
内容・感想
まず初めに、目次を見てみると、四部に分かれていました。
“人を動かす三原則”“人に好かれる六原則”“人を説得する十二原則””この人を説得する十二原則”は、実際に私が父に説得されるときに使われていた技が書かれていました。
ほかに、“人を変える九原則”また付録には、みなさんが将来望んでいると思われる“幸福な家庭をつくる七原則”といったようにいくつかの種類に分かれているので、普通の小説と違って、簡単に自分の知りたいところだけを読むこともできるとても便利な本でした。読書慣れしていなくてもとても気軽に読めます。
先ほど軽く触れた、人を説得する技について少しだけお話しようと思います。
人と話をするとき、お互いの意見が一致しているところから始め、それを絶えず強調しながら話を進めることが大事です。つまり、最初から相手に何度も“イエス”と言わせておくことが重要なのです。人間が“ノー”というときには、各種の分泌液、神経、筋肉などの全組織を挙げて体が一斉に拒否体勢を固めるため、崩すのに大変な知恵と忍耐力が必要になります。ですので、相手が“イエス”と答えるような質問を少しずつしていったほうがいいです。
もっと詳しい説明やとても納得できることがたくさん書かれているので、この本を読んで、ぜひ、人生の参考にしてください。
(文:ロンロン)
BIRDY meets 高橋ゼミ
「BIRDY」コラボーレーション・ブクログとして、跡見学園女子大学の高橋ゼミのブクログ情報を提供いただき、掲載しています。
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