『Suicaが世界を制覇する アップルが日本の技術を選んだ理由』(岩田昭男)

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こんにちは。高橋ゼミのYです。

 

今回ご紹介する作品は『Suicaが世界を制覇する アップルが日本の技術を選んだ理由』という作品です。

紹介する理由

この本の一言目は、斬新な言葉から始まっていたからです。それは、「ついにきたか」という言葉です。Suicaがついにiphoneに搭載されるというニュースを聞いた時の著者の第一声だったらしく、私もまったく同じような感情を持っちました。皆さんもsuicaがiphoneに搭載されると聞いた時、何事⁉と思いませんでしたか⁇

あらすじ

AppleのIphone7/7Plusが世界発売された。特に日本国内で大きな話題となったのが、決済サービスであるApplepayの電子マネー「suica」への対応であった。「suica」は国際標準規格と異なる日本独自のFelica方式を採用しているためIphoneで使用できなかった。なぜ、Appleは方針を変え、Felicaを採用するに至ったのか。クレジットカード業界の枠組みを活用しながらこれまでの概念を崩すアイデアと業界は海外たるところにちりばめられている。

感想

Felicaという技術の名前のものがある知らなかったが、知ることによってどれだけすばらしい技術能力を日本が持っているかを改めて実感することができた。そして、それが世界に認められたと思うとうれしい気持ちになった。また、suicaがガラパコス化しなくてよかったなと思った。Applepayを使っている外国人はあまり多くないが2020年の東京オリンピックを開催することによりもっと多くの人が利用する機会につながればいいと思った。

 

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「BIRDY」コラボーレーション・ブクログとして、跡見学園女子大学の高橋ゼミのブクログ情報を提供いただき、掲載しています。

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▼2年実践ゼミナール 「働く女性と法ゼミ」 時事問題や女性を取り巻く法と会社法を学ぶ。 全員2週間のアカデミック・インターンシップを体験 インターンシップ先は、議員事務所、区役所、一般企業等。 ▼3.4年展開ゼミナール「企業法ゼミ」 会社法と金融商品取引法を学ぶ。 判例研究や、論文の輪読など。 (ゼミ員数 2年~4年、各学年15名前後)